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不同沈下とは・・・


不同沈下とは建物が不揃いに沈下を起こすことをいいます。家全体が均等に沈下するのではなく、一方向に斜めに傾いたような状態です。また不同沈下によって家が傾くと、日常の生活にも支障をきたします。ドアやサッシの開け閉めが困難になったり、雨が吹き込み建物の劣化が進み耐震性能が著しく損なわれる可能性もあります。不同沈下が起こると、建物に多大な被害をあたえます。その理由は本来、水平・垂直を保って設計した建物の構造を支える部材が不同沈下によって一ヶ所に重荷が集中し無理が生じるからです。
不同沈下は軟弱地盤でおこります。住宅を建てた場合、基礎と地盤の接面上で、建物の重荷とそれを下から支える地盤の強さ(地耐力)が力比べをします。その力比べで、建物の重荷に対して、地耐力が弱いと建物を支えきれず沈下が起きます。逆にこの力比べで地盤が勝ると、良好な地盤であることになります。従って、地盤のことを何も気にせず不用意に建物を建てると、後で大きな問題が発生する可能性があります。
こうなったら要注意↓↓↓
@外壁に亀裂が発生
A基礎・土間などに亀裂が発生
B壁と柱の間に隙間が生じ、内壁やタイルに亀裂が入る。窓やドアの接合部分に隙間が生じ、外部構造に被害が生じる。
C柱が傾き、建具の開け閉めができなくなる。
D柱の傾斜が激しく倒壊の危険がある。床の傾斜もひどく、使用困難になる。

 
基礎構造を決めるポイント!


地盤の強さ建物の重量が大事です。建物を支えるいちばん下の構造は基礎になりますが、地盤調査をしたうえで構造に適した基礎を築かないと、建物は重みでめり込んだり、傾いたりしてしまします。木造であれば、通常は壁の下に土台を結合させる〈布基礎〉が基本ですが、建物が鉄筋コンクリート造の場合は重量があるので、建物全体の下にコンクリートの版をつくって支える〈ベタ基礎〉や杭を地中深く打ち込み、その上に基礎を設ける〈杭基礎〉を用いなければならないこともあります。

 
基礎の種類


○布基礎○
もっとも一般的な基礎工事。通常の地盤に用いられる。鉄筋コンクリート造が標準。
○ベタ基礎○
布基礎も間にコンクリートを流し込み、広い面積のコンクリートで建物を支える。軟弱な地盤向き。
○深基礎○
地盤のしっかりした部分まで基礎を延長する方法。軟弱な地盤向き。
○杭基礎○
しっかりした地盤の層まで杭を打ち込み、布基礎を支える。軟弱な地盤向き。

 
地盤・基礎


住宅を支える、人間の足腰にあたる部分を基礎といいます。基礎は一定以上の幅と高さが必要で、公庫によると高耐久性木造住宅の基準では「一体の鉄筋コンクリート造の布基礎で、幅12p以上、地盤面上40p以上のもの」とされています。割れたり崩れたりしないことが大切なのはいうまでもありませんが、地盤によっては基礎の下部に杭を打ったり、ベタ基礎(布基礎の間にコンクリートを流して固める)にして地盤への強度を高めます。また、耐久性のために、腐朽、腐食対策も必要になっています。

 
軽量鉄骨造と重量鉄骨造の違い


軽量型鋼と呼ばれる鋼材で建物の骨組みを仕上るのが「軽量鉄骨造」。
厚さ6mm超の鉄骨を用いて柱と梁を支えるのが「重量鉄骨造」。
重量鉄骨造の方が耐用年数も長くなります。

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