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【不動産】法定仲介手数料とは


宅地建物取引業者が宅地建物の売買の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。宅地建物取引業者は、この額を超えて報酬を受けてはならない。この定めは、一般消費者が宅地や建物に対し、適正な費用で仲介行為を行うことを保証しているものです。

◎では具体的にどれくらいの費用がかかるのか?

《売買・交換の媒介の場合》

 200万円以下        代金の5%
 200万円超400万円以下   代金の4%+2万円
 400万円超         代金の3%+6万円

(例1)1000万円の土地の売買の媒介の場合

   1000万円×3%+6万円=36万円

が、依頼者の一方から受け取ることのできる最高報酬額です(消費税は考慮しないものとします。)

《売買・交換の代理の場合》
限度額は媒介の場合の2倍であるが、代理の相手方からも受け取るときは、受領する報酬の合計額が媒介の場合の2倍が限度となる。

 
【不動産】媒介契約とは


宅地建物取引業者が、宅地建物の売買や交換の媒介(仲介)の依頼を受ける際の依頼者との契約を媒介契約という。宅地建物取引業者は、媒介契約を締結したときは、遅滞なく一定の契約内容を記載した書面を作成して記名押印し、依頼者に交付しなければならない。
◎契約内容(書面化する内容)
1.宅地建物を特定するために必要な表示。
 *宅地は所在と地番、建物は所在や種類、構造など。一筆の土地の一部やマンションの一室の場合には、図面の添付や室番号等。
2.宅地建物を売買する価格またはその評価額
 *目的物件をいくらで売り出すかという価格。
3.媒介契約の種類
 *媒介契約には、専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3つの種類があり、そのうち一般媒介契約には、明示型と非明示型の2種類があります。種類と効果は左記の通りです。
◎媒介契約の有効期間
 専属専任・専任媒介契約の有効期間は3ヶ月を超えることができない。3ヶ月を超える期間の特約をした時は3ヶ月に短縮される。また、有効期間は依頼者の申出により更新できるが、1回の更新に係る期間は3ヶ月を超えることができない。
◎指定流通機構とは
平成2年5月より、指定流通機構制度が施行されている。現在、全国で4つの不動産の需給圏域ごとに1つずつ、オンラインにより不動産情報交換事業を実施する流通機構を、国土交通大臣が指定するものである。指定流通機構の活用により、不動産物件情報が広く流通し、迅速な取引が行なわれ、不動産流通市場の設備・近代化が進むことが期待されています。

 
内部結露とは


内部結露とは、材料内部の温度が冷えることで、材料中の空気の水蒸気が結露となる現象です。表面結露と違い、見えない内部で結露が生じていますので、発見が遅れることも多々あります。被害が大きくなると建物の劣化の原因になるので注意が必要です。
【建物内での内部結露】
内部結露が起こりやすいのは、外壁や屋根周り、床下、コンクリートや金属と木材が接する部分です。
◎壁や屋根周りの内部結露
 寒冷地などでは、外気と室内の温度差が大きくなり、断熱材の内部で結露を起こすことがあります。断熱材の中の空気中の水蒸気が外気側で結露を起こします。
◎床下での内部結露
 床下の湿度増加の原因は、一般的には地面からの湿度の上昇と言われていますが、決してそれだけではありません。現在は壁や天井の材料は、湿気を吸収しにくい材料が用いられています。その為湿気を帯びた空気は床下に滞留します。床下は屋外の空気が自由に出入りするため、床下の温度は外気の温度と変わりません。その為、畳や木材の中の水蒸気が結露を起こします。
◎材料の接合部分での内部結露
 木材で傷みが激しい部分は、コンクリートや、金属との接触部分です。木材がこうした接触部分で傷みやすいのも、実は内部結露が原因です。木材は、暖まりやすく、冷えにくい、熱伝導率の低い材料です。一方、コンクリートや金属は熱伝導性の高い材料です。夜間や明け方など、温度が下がると木材の中で熱伝導性の高い材料と接触する面が冷やされ、結露を起こします。古くから残る寺院、仏閣では、釘などがほとんど使われていません。そうしたことも、木造建築が何百年と残る一つの要因だと言われています。

 
結露の予防策


○そもそも結露が起きるとなぜ悪いのか?
 結露の発生により、その部分が漏れると、衛生面と建物の場合は腐敗等の構造体へのダメージをあたえます。結露によりその部分がぬれ、気づかずにその状態が長時間続くとカビなどの発生へとつながります。
〈カビが発生する原因〉
 カビの種みたいな物である胞子は私たちが生活している空気の中に元々無数に存在しています。したがってカビが発育できる条件さえ整えばカビはどこにでも発生します。カビの餌としては「酸素・水・栄養」と言われています。この内、栄養は塵やホコリも栄養になるため、酸素と共に空気中にどこでも存在します。つまり、常に濡れている場所ならどんな場所でもカビが発生するということです。
〈カビはなぜ悪いのか?〉
 カビ=有害ではなく、暮らしに役立つカビもあります。結露によって発生するカビの問題は美観の問題だけでなく、@カビ臭Aカビから発生する多量の胞子によるアレルギーBカビがダニや他のバイ菌の温床となる等の衛生的な問題が発生します。カビが発生した場所が建物の場合は、常に濡れた状態になる事で「腐朽菌」の発生や菌糸の影響による構造体へのダメージが考えられます。内部結露では、外から見えない壁内部の構造体の腐敗や劣化が起こります。
○結露を防ぐには?
結露を防ぐには、結露が起こりにくい条件にすることが大事です。
【湿度を下げる】
湿度を下げることによって、空気中の水蒸気が変わらなくても、結露しにくくなります。
「湿度を下げる方法」
一般家庭ではなるべく換気をしましょう。
・エアコンの冷暖房なども強くしすぎ隣接する部屋等との温度差が大きくなると壁の内部結露が起こりやすくなります。最近のエアコンでは温度を下げずに除湿する物もありますので、除湿等にも気を配りましょう。
・湿った物を室内に置かない、お風呂場の戸を開けっ放しにしない。
・天気のいい日は窓を開け換気しましょう。

 
結露の発生するメカニズム


○そもそも結露とは何か?
冷たい飲み物をコップに注ぐとコップの外側に水滴が付いたり、冬場に窓ガラスが曇ったりするのが結露です。結露は身近でもよく見られる現象です。
私達の周りにある空気は、常に、一定量の水蒸気という目には見えない形で水分を含んでいます。この空気の気体として含むことが出来る水蒸気の量は温度によって異なる限界があります。温度が低いとほど含むことができる量が低下します。
空気には水蒸気(気体としての水分)が含まれています。一般的に「温度」と表現される内容(相対温度)は、ある温度で大気中に含まれる水蒸気の圧力(水蒸気分圧)が異なり、温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができます。温かな空気(温空気)が湿度を奪われ冷たい空気(冷空気)になる過程で、それに含まれた水蒸気の内、水蒸気で留まることができない水分が液体として現れることがあります。これは冷空気飽和水蒸気分圧が温空気中の水蒸気分圧よりも小さいことから起きる現象です。
○結露が起こりやすい条件
1.湿度が高い
 梅雨時や濡れた衣類や布団をそのままにしておくと部屋の湿度が高くなります。また冷蔵庫を開けたままにしたり、水洗い等で水を使って作業を行なうところなどの湿度も高くなります。
2.表面温度が低い場所
 室内の温度と外気温の差がある冬場の窓ガラスや、防熱の不足や経年変化による防熱材の劣化なども考えられます。
3.風通しが悪い場所
 押入れの奥や大きな家具の裏など。

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